なんか、今までぼうっと夕焼けなどを見ていましたが、昨日の小島麻由美さんの野外ライブ、夏の出し物としてなかなかよかったんじゃないでしょうか。
(実は小島さんに関してはよく知らなくて、かつての「渋谷系」というようなイメージなのだが、総本山のHMVが閉店ということで、「盛者必衰じゃのう」とか思いました)
『きちじょうじのなつやすみ』というイベントの一環だったのだが、泉谷しげるから南佳孝、ブレッド&バター、ムッシュかまやつ、楳図かずお等々の豪華面子で、町おこしというよりまわりに対する「武蔵野市やっぱすごいべ?」的な威嚇?
歩けばいろんなことをやってる町ということで、やっぱ楽しいっすよね。きゃは。
そういえばこの前、店のドアに封筒がはさんであって、中を見たら山本精一のライブチケットで(@スターパインズカフェ)、結局行けなかったんですが、差出人も分からないという。
お気持ちは受け取りました。ありがとうございます。てか、なんかの間違いか?
31日はおつきあい的な意味も含めてフォースフロアの出張イベント、『真珠を飲んで声を失う(大久保アースドム)』にいてきます。中原昌也とかexゆら帝の人とか出るよ。
な感じなので、たまに地元に帰ると落差が激しすぎる。なんにもすることナイ。
昔つるんでた連中はどこに行ったのか?死んだか?別にいいけどんだけど。死んじゃえ~。
酔狂にも自分の地元をわざわざ散策した者がいて、彼の感想は「スティーブン・キングの小説に出てくるような町だった」という、かなりツボを押さえたものであった。
たしかに地方都市独特のどんよりした感じは、デビッド・リンチ作品の舞台のようでもある。
で、地元の名物(?)に「T沼公園」というのがあって、T沼というきったねえ沼をメインビジュアルに、どーんと公園を作っているのである。
いつごろから汚染されたのかは分からないけれど、自分が物心ついたときにはすでにヘドロの沼であった。
吉祥寺でいえば井の頭公園のようなものなのだろうが、それと比べると「霜降り牛」と「バリュープライスの豚小間(賞味期限が切れて二週間目)」くらいの差がある。
町が腐っとる。距離を置くとますますそんな風に感じる。自分の田舎を「ふるさと」と呼べる人はかなりラッキーな部類だと思う。「ふるshit!」とか言っちゃうよ。なんかゾッとしない話だ。
あいらぶきちじょうじ(すなお!!)。
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