ダハハハハハ!!(と、吉田豪風に笑ってみる)
先ほどバウスシアターの女性スタッフさんがフライヤーを持ってきた。珍しく袋に入っているので何の映画かと思えば、『アーチー&シパック 世界ウンコ大戦争』。http://www.aanss.jp/
「ヒミズ」じゃなくってコレかーい。しかもウチを狙い撃ちってのがいいと思います。劇場はすぐ近くにあるのだが、さすがに「素」で持ってくるのは抵抗があったんだろうなあ。絶対ジャンケンで負けたでしょ?
『史上最もがんばる方向を間違えた”クソ映画”』、『全てハッピーで片付けるディズニーと、カッコ良すぎるジャパニメーションはクソくらえ!!』と、コピーもなかなかふるっている。
しかしミッキーマウスに浣腸しちゃまずいだろうと思うんだけど、この映画の完成に7年と3億5千万かけたという肝の据わった連中からすれば、「いーやー、ありゃー単なるネズミだー」と、平気ですっとぼけるのだろう。
韓国人監督が撮った『僕の彼女はサイボーグ』ってのを観たのだが、ショートボブの綾瀬はるかは最高にかわいいのだけれどもそれ以外はどうしようもなく陳腐で、ああなるほど韓流ってこういうものか、と一応納得したのですが、ソウルのアンダーグラウンドにもこんな怪作があったわけですね。どちらをクリエイティブと呼ぶかは個人の感性に委ねるところではありますが。
しかし粗筋を読んでもさっぱり内容が理解できないんだけど、これは映画を観に行くべきなのだろうか。「死ぬほどアホで、途方もなく下品、そして最高にハイクオリティ」ということなので、行ってみようかね、料金サービスデーの時にでも。ははは。
本当は下ネタってのは一番センスが要求されるものなのだ。かのダウンタウン然り。
酒飲む時の最高の潤滑油であり、そこにアートや哲学の話を振ってくる高尚なお方とは同席したくない。それってセンスないと思うし、だいたいそんなことはシラフの頭で考えろって。
そういえば自分の一番苦手な酒は「泡盛」という事実が最近判明。朝起きたら二日酔いで、何気にグレープフルーツジュース飲んだら気持ち悪くなって吐いた。とってもフルーティーなゲロでした。
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