古川日出男の新作にも鳴海璃子さんの推薦文が踊っていたりして、すっかり彼女はそっち方面のブランドになったらしい。
例のテレビで、「はっぴいえんど」好き女子ってのはそれでもちらほらいたりするんだが、日本のロックレジェンドでもっとも高名かつ分かりにくい「村八分」まで押してましたからね。
さらに古谷実『シガテラ』が好き、なんて言われた日にゃ、ニッポンそれ系男子は「うおおおおお!!」となりますわな。
サブカル女子としてはかなり上限、いっぱいいっぱいでしょう。
しかしながら基本的にサブカル女子はモテているはずだ、と思う。なんてったって絶対数が少ないから。
ここで勘違いしてはいけないのは、彼女らは決してキモイ男が好きなわけではなく、「イケメンが気持ち悪いこと/狂ったことをしているのが好き」なのだ、ということです。
かまってちゃん・オシリペンペンズ・大森南朋、古くは大槻ケンヂ、大人なら町田康に板尾創路とか。な?
これはオスどもにも言えることで、鳥居みゆきが一時期爆発的人気だったのもまったく同じ構造なわけで、別に糾弾されるようなことではないのだ。
というわけですうさい堂さんとかはスルーされるのだが、ここでがんばってほしいのがご近所の天才、かつ東日本のグズグズキモメン代表・『日本ミュージック』のサンデイまさかり師匠である。
政治家はなにを変えてくれるのか知らんが、こいつに女子が群がるようになったら日本の風景が変わる。と思う。えーと多分。いや、わかんないすけど。・・・・男は自分の発言に責任持っちゃいけねえよ。
で、『日本(にほん○ にっぽん×)ミュージック』の無料デモCDRが好評につき完パケなのだが、次はいつ持ってくんのかね?
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