やまだないとが描く女子のモデルは、絶対ジェーン・バーキンだと思う。
たしかフランス人がいっちゃん早く日本から避難したが、バーキン様はチャリティのために急遽来日した。
さすが、ゲンズブール師匠に「ラブ注入」されたお方である(あまり下品なことを言ってはいけないよッ)。
対照的だったのがイタリアで、ブランドメーカーは「贔屓してくれる旦那衆を捨て置きできねえ」と、撤退せずにふんばった。これを日本語にしかない美しい言葉で「仁義」という。
よく考えたら「ヴァレンチノ」「ヴェルサーチ」など、顧客にその筋の方々多く持っているのであった。
「レベル7」と聞くとおもーくなりがちだけど、当のロシアの科学者は「原発の種類も事故の規模も全然違う。ウチのナンバーワン・チェリーちゃんなめんなっ」と言ったとか言わないとか(多分、後半は言ってない)。
「LAで放射性物質発見」なるガセでも軽くパニクったくらいだから、もしこんな大事故がアメリカで起こったら、「ソーワット?」「シット!」「マイガッ!」の三文字しか発しなくなった国民がチキチキマシン猛レースを繰り広げるんじゃないかと思う(偏見)。
寿司屋にて。「ah、このトロ、ホーシャノウ抜きで、オナガイシマース」(ケニー君fromニュージャージー)。
・・・・まあ事故当事者のブラッジョークということで勘弁してくれい。
少し斜めに考えて笑っておいた方が、精神衛生上よろしい。
いやしかし、多少の混乱はあったものの、日本人、というか関東人のクールネスは素直に素晴らしい。
またうがった見方をすると(常なんで)、これが関西圏だったらどうなんだろうと。
「貯水池に放射性物質」なんてニュースが流れたら、
「何でそんなん入れんねん!?」「よけといて~!!」「早よすくっといて!!茶漉しで!!」「飴ちゃんあげるから、たのむわ~!!」とかの、おばちゃんからの苦情がガンガン来るんじゃないですやろか。
海外のニュースでは花粉症予防のマスク姿を、「放射能から身を守る日本人」として紹介されたらしい。
なんかもう、「タブロイドもほどほどに!」つう感じですな。チャンチャン(いま、すごくうまいこと言った)。
どどすこすこすこ、冷却水注入♪
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