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すうさい堂の頭脳偵察~ふざけてません。

すうさい堂は閉店しました。17年間ありがとうございました。

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ライフ・イズ・たいへんだ

本日健康診断に行って参りまして。
まあそれを受ければ何がしかの謝礼がもらえるってやつだったんですが、早々に「あんたは血圧が高いからいらん」と帰らされまして、それでももらえる金額は同じなのでいいんだけど、どうせならちゃんと診てもらいたかったなーとは思う。
そうそう、実は(遺伝だと思うが)血圧高めなので、案外「上」のほうの病気でさくっと逝っちゃう可能性がなくもないので、その辺よろしくな。
自分は大きな病気や怪我もなく、そもそも入院を一度もしたことがないというそこそこラッキーな人生を歩んでいるのだが、お陰で保険料を払うってことにあまり自覚が無く、滞納しまくったら「赤紙」が来ちゃったぞう。
わあどうしよう。近所の猫さん「演歌歌手(妙齢の女性歌手みたいな、そんなイメージ)」がスリスリしてくれたぞうとか言って喜んでるバーイではなかったのだ。
生きるのは大変だなあ。実は先週新しいバイトをしてみたのだが、これがハンパじゃなくキツくて一週間でやめてしまった。
ただいま模索中。9年続いている古本屋家業をまだやめないというガッツは、ガッツがないことに関しては右に出る者がない自分としては、すごいガッツである。ガッタガッタ。
結局、普通の人みたいに「節目」が作れないんだな。ベッドのシーツが乱れていたらちゃんと張ろうではなく、なんか適当につっこんで誤魔化しちゃえとかやってるから、どんどんヨレていくのである。思えば「包む」「折る」が出来ない人間なのであった。

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清志郎は日本のレノンか?

最近ちょっと疲れておって左目がぴくぴくしております。この症状が出るとほんとに疲れておる。
ブログってのもある程度継続しないと書けなくなっちゃうもんでして。
明日からとりあえず通常営業しております。火曜は春分の日。寒すぎて桜も咲きゃしねえ。
最近のニュースではやはり「ルパン三世」実写化ですか。
ルパンがふぐり旬クンですか。よく見るとややサル顔だが。他にいなかったのか。大泉洋とか。
次元水嶋ヒロ。五ェ門アベちゃん。そうですか。不二子エリカ様は意外とアリかも。
銭形寺島進はハマリ役かも。というかこの中では一番ルパンっぽいと思う。年齢が高すぎるが。
監督は職人三池崇史。まあ、当代の人気者を起用して映画化するのは古今東西の定石であって。
しかし製作者は世紀の地雷・『ルパン三世 念力珍作戦』をちゃんと見ておいたほうがいいと思う。
同じ大惨事を二度と繰り返してはいけません。
それより深夜に放送される新シリーズ『ルパン三世 峰不二子という女』の方が気になる。

疲れてるとようつべを見る。ようつべはいいよね。もはやテレビいらねーし。
酔っ払って見続けていると最終的に「perfume」に行きつくのはなぜだろう?
あと最近よく清志郎を見ているのだけど、コメント欄なんか「預言者!」みたいな書き込みが多くて、気持ちは分かるのだが、日本のジョン・レノン的に神格化されているのにはちょっと違和感がある。
自分は『COVERS』リアルタイムで聴いていたのだけど、最初は面白がっていたのだが、内容が直接的なだけに、正直すぐ飽きた。そりゃまあ、本当に原発がぶっ壊れる日が来るなんて思ってなかったから。
当時の評価も賛否両論だった気がする。
(少なくとも自分はこれを聴いてもまったく危機感を感じなかったし、他のアルバムと比べても素晴らしいとは思わなかった)
そもそもこの人は直感で、自分の好きか嫌いかを表現する人だ。決して運動家じゃない。あの当時「なんか原発とか核ってのが気にいらねーな」と感じたことがコンセプトの動機だったんじゃないか。多分本人も、日本がマジでこんなことになるなんて思ってなかったよきっと。

ルックスも丸く親しみやすくなっていったのも神格化されている要因かも。しかしむしろ、80年代初武道館あたりのソリッドなロッカーぶりこそが神だ。「役立たずの神様/ハードロックが大好き」なんて歌ってるんだぜ。
(ちなみに一番最初にカッコいいと思ったギタリストが、仲井戸麗市/チャボです)
晩年近い『なにわサリバンショー』の何でもアリな感じもちょっとなあ。
勘違いされちゃ困るんだが、ロックってのはものすごく規制が多く、スポイルされたものなのだ。
クールなロッカーであるためには、やっちゃいかんことが山ほどあるのだ。精神は自由であるべきだが、抑制されたスタイルの中で決めるのが本物のロックンロールだ。
RCサクセションにもゴリゴリのロックンロールのアルバムが「何枚か」ある。短い期間かも知れないが、それが清志郎の最盛期で、本質だと思う。いつまでも『サマータイムブルース』等の反ナントカって括りに入れないでほしい。
あんまり彼を過小評価するんじゃねえよ。あんたらが大好きなのは、「ロッカーとしての清志郎」とは別物だ。

むしろオカマくさい変なおっさんとして逝ってもらったほうが、まだよかった。

http://www.youtube.com/watch?v=d1vKOeaRzMs&feature=results_video&playnext=1&list=PL00110B13FEA13829

いーーれーーてーーー♪



どーも、きゃろらいんちゃろんぷろっぷすうさいどうです。最近ちょこちょこと店を空けることが多くなっているので、どうしたもんかと考慮した上、ツイッターでその辺をお知らせすればよいのではないかと思い、また始めてみました。リンクしてあります。
あと目録作るのがやっぱりめんどくさい。超めんどくさい。その辺もつぶやいてしまえば楽かと。楽が一番かと。
しかし5人フォローしただけでえらいカオス状態になってるんだけど、そういうもんなの?これを皆さん見てるのか。そりゃー車内で本なんか読むヒマないわ。
しかし「これから寝るなう」みたいな使い方はよくわからんね。とっとと寝ろよ。
ものすごく巨大な違和感を感じつつもよろしくどうぞです。
あと、むさしのFMのサイトに取り上げられました。

http://www.musashino-fm.co.jp/photo-libraly-782/
ヂル会長がかわいすぎてキレそうです(きゃりー語)。

今朝地震があった。
「4年以内に70%」と言われても例によってタブロイドが煽動してる眉唾ものって話だし、結局、来るときは来るし、来ないときは来ない。
逃げたところで来なきゃ逃げ損。だったらその日まで、フツーにしているべきでないか。
日本全部の運命を左右する重大な数学だな。頭のいい人がんばって計算してください。
なにしろ自分は「さんすう」がまるっきりダメなので、そういう風にしか考えられない。
いまだに「二等辺三角形」の意味がわかんないんだから。マジでバカだろ?

生でダラダラいかせて

なんかですね、2月5日のむさしのFMの生放送に出ることが決まりまして、つっても10分くらいですが、パソコンからも聴けるらしいのでおひまでしたらまあどうぞってことで。13時30分からです。
http://www.musashino-fm.co.jp/
やっぱりここはですな、きゃろらいんちゃろんぷろっぷきゃりーぱみゅぱみゅについて語らねばなるまいかと。
バウスシアターの鳥淵さんがきゃりーぱみゅぱみゅに似ているのではないかとか、きゃりーと瓜田純士が戦ったらどちらが強いか?というようなことを読み解くテキストこそがこの2012年最大の課題ではないかと。
っていうか、このジャルダンのテナントが順繰りで出演してるっぽいですね。本日は隣のメキシコ雑貨・ラブラバさんです。
昔、「有頂天」というバンドをやっていたケラさんが、NHKのインディーズ特集番組に出演した際に、「ナゴムレコード、ツブレマース。カワナイカライケナーイ」とやって大ブレイクしたけど、すうさい堂も同じことをすればブレイクすんのかな。ブレイクもなにも常にブロークン寸前だがな。カワナイカライケナーイ。
出来ればヂル会長に社訓をぶっていただきたいのだが、基本的に鳴かない上に今も目の前でふにゅーんと寝ております。スリスリしてくれない猫。というかこっちがスリスリしている。
私の寝床で丸まっていたりするとたまらずにスリスリしに行って、足とかバタバタさせている(わたくしめが)。
まこと人には見せられない姿なり。

お勧めの本ですか?・・・・・「お尻とその穴の文化史」-アヌスは性器か、排泄器か?ーですかね~、などと答えたらそのまま放送されてしまうのだろうね、ナマだから。

ゴヤゴヤゴーヤ♪



先日は勢いで店をさぼり上野まで流れ、国立西洋美術館の『ゴヤ展』にたどりつく。
ゴヤとは沖縄の特産物でなくスペインの画家なのだけど、宮廷画家のお仕事として描いた油彩の人物画と、自らの闇をキャンパスにぶちまけた「黒い絵」シリーズや不気味な連作版画がある。自分が好きなのはもちろん後者。
仕事と自分の描きたいことを分けるなんざ、プロのクリエイターである。思わず「クリエイター」なんて使っちまったが。
無表情な人物画に関しては特に感銘も受けないのだが、悪魔や人間を皮肉った版画はどす黒く生き生きしていると思う。ただサイズが小さいので、鑑賞するには少々疲れました。
本当は『わが子を食らうサトゥルヌス』が見たかったのだが、残念ながら展示されていなかった。
これはゴヤが聴覚を失ってから描かれた77歳のときの作品。表情が凄い。しかし「むっしゃむっしゃ」いっちゃてます。原画は股間がギンギンで、「それはいかがなものか」と修正されたという説もある。
「実はこれが当時の最先端グルメでして」とアホ解説をかましたいところだが、強迫観念の塊のようなこの絵を前にしてそんなおちゃらけは書けない。書いちゃったけど。
晩年のゴヤはこれを食卓に飾っていたとか。お客様ドン引き。
しかしこの絵こそ自分の本懐、という態度なのだろうか。だとしたらやはり芸術家である。あ、クリエイターなんて呼んじゃってゴメンな。
あと、このサイトがすごいです。http://www.muian.com/
ビアズリーやらシーレやらの「それ系画家」などの絵がごっそり見られます。
そしてゴヤ展に来ていた娘さんたちのかわいい率は高かった。

んで、上野公園をぶらつき、アメ横のふきっさらしの名店「陳陳軒」でしょうが焼き定食を食ってみたらこれがマジでうまく、腹は満たされているもののすでに食欲がもう一品を臨んでおり、そのままタンメンも続けていけたかも知れない。不思議であった。
さらにキャッシュオンデリバリーの粋な立ち飲み屋で酔っ払い(イッツ・メンズ・メンズ・ワールド!)、ふらふら帰る。同行したまっつん構成員が徐々に執着し始めて止まらなくなった「闇金ウシジマくん」のフィギュアは、どこの店にも売切れたりして置いていなかったというのがオチです。

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古本すうさい堂
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