忍者ブログ

すうさい堂の頭脳偵察~ふざけてません。

すうさい堂は閉店しました。17年間ありがとうございました。

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

さて、毒を吐くか

いやしかし、概要としては旦那の誕生日のサプライズ企画として嫁が友人と画策して海辺に落とし穴を掘りましたと。2・5メートルも掘ってしまいましたと。
夜に呼び出して驚かせようとしたら夫婦さかさまに落ちちゃって、救出されるまで2時間を要したため二人とも窒息して死んじゃいましたとさ、ということらしいのだが、またずいぶん日本も緊張感が切れたというか、緩くなったもんだなと思う。
「直後」だったらこんなことを実行する奴はまずおらん。
こう言っちゃなんだが、この二人は23年間一点の曇りもなくハッピーで正しい人生を送ってきたのだが、歪みってのはどこかで生じるもので、まさに幸せの絶頂にお砂まみれの「不良債権」が一気にザザザと来てしまったんじゃないかと、ま、思うわけです。
これほど同情しづらい死にかたも珍しい。
「命は平等」という物言いはまあ良しとしても、「死にかた」に計量はあるのではないかと。
津波で亡くなった方々は不幸だが、日本人の目を覚ませてくれた、ということにおいては意味がある。
この事件の教訓は、「バラエティ番組をそのまま実行するのはやめましょう」ってことか・・・・(だいたいヤラセじゃないのか、アレ)。
「友情」とか「祝福」とか「一致団結」などのキーワードによってこの夫婦は殺されちまったようなもんで、やっぱりそういったキラキラした言葉とは一定の距離を保つべきだと思う。
「憎まれて」殺されたほうが、まだマシのような気がするもんなあ。
先日サンロードを歩いてたら、もすごい怒号が聞こえる。
アーケード街なので自然エコーも手伝って姿は見えないのだが、誰だかすぐにわかった。
何回か見たことがある、「怒鳴り散らしババア」である。なんか一人で、めちゃめちゃ怒りながら歩いているのである。
(激しているのだが何をスクリーミングしているのかはよくわからないので、ハードコアパンク的とも言える)
あのババアは絶対嫌われ者だろうし、おおよそ何かの役に立っているともお見受けできないのだが、自分の中で解毒しまくっているので、多分長生きするんじゃないかと思う。
どっちが幸せな人生か?知らねーッす。

PR

はじめまして。

なんか知りませんが二ヶ月ほどここのブログが消滅してまして、しょうがないので他のところをふらふらしていたのですが、なぜかまた復活したのでやっぱりこちらに戻ってきました。
ここは広告が出なくてシンプルなのでいい。某・飴場とか最悪だ。ベグとかみんな死ね。
暑いもんで、一応節電などもちょこちょこ取り入れつつ、最近はよくレゲエなど聴いております。
といっても、ボブ・マーリー、ミュートビート、マヌー・チャオあたりのアバウトな感じなのだが。
ラスタファリズムとか、やっぱりガンジャくらい決めねーとレゲエは語れねー云々というような話はまったく興味がなく、別に語りたくもなく(どうでもいい)、単に優れた気持ちのいい音として流している。
パンク語りだったらいくらでもして差し上げるが(でも今、暑いんで)、ブルース云々とか言うのももうやめた。
探求者はいくらでもいるし(しかもほとんどが手だれのプレイヤー)、自分とは結局違う世界。
正直、ジョン・リー・フッカーのすごさとか、よくわかってませんでした。ぶっちゃけ全部同じなんだもの。
つまりわたくしは、「60年代のストーンズ」が好きだったのだな、ということに気付いた次第。アレはいい。ええ。

カレーである。
最近しょっちゅう食らっておる食物である。
まあ基本的にはカレーは全部オーケーだ(ただし、某弁当チェーン×リジ×と、某老舗牛丼屋は除く)。
井の頭公園近くにある女性スタッフがやってるカレーを本日食したのだが、なかなかイケてました。
たまごカレー五百円。ランチタイムはちゃんとしたサラダがついてくるのだが、これがカフェーなんぞで食うたら単品五百円くらい取られるんではないか、といった風情の逸品。得した気分である。
がっつり食うならば中道通りのマレーシアカレーがおすすめだったりする。アトレ地下で売ってるのも旨いやね。季節商品だが、チェーン店松〇の野菜カレーが、目玉焼きなんか乗っていて絶品である。
吉祥寺には有名カレー店多数あるが、中道通りで営業している中華&定食屋「Y」のカツカレーが、実は究極なのではないかと思っている。いわゆる「現地のカレー好き」には、まったくおすすめできないのだけれども。

勝手に終結

マジで今年はクールビズ、の夏が近いですが、菅君も続投はないようだし、次の首相は「アロハが最も似合う男」基準で選んでみてはどうか。初のアロハ着用総理。
人間はフラットな格好にこそ本性が出ると思う。スーツじゃわかんねえだ。
しかしまあ、メルトダウンより最悪なメルトスルーがおきているとかの話もあるが(もともと「炉心融解は絶対起きない」との下馬評もあったはずなんだけど)、そう言われてもどこまで危険なのか、まったくわかりません。何がなにやら。
関東にも福島並に放射線の濃度が高い「ホットスポット」が点在しているとのことで、実は実家のすぐ近くだったりするのだけど、そこに住む子供たちを外に出させるたびにビクビクしなければいけないってのも「人間の生活として」健全でないと思うし、果たして本当にヤバいのかってのも、まったくわかりません。何がなにやら。
最悪、これから十数年・数十年単位で放射能汚染とつきあっていくはめになるかも知れないというのは、なかなか痺れる話である。
よく劇中のセリフで「こんな日常ぶっ壊れてしまえばいい」云々と耳にするが、いざぶっ壊れてみると、なかなか満更な日々でもなかった、っていう。
実際、ついこの前までは頻発していた猟奇犯罪・無差別殺人も震災を機にかなり減少したんじゃないか。「自分の人生を終わらせたくてひとを殺しました」なんて言い草をする連中もしばらくは出てこないだろう。そんな手間をかけなくても、あのとき日本は「一旦終わった」んだから。
これからまたデカい一発が来ないという保証もなく、被爆リスクの可能性も否定する「根拠がない」わけで、自分なんかは日本にいる限りは「人生80年神話」は完全になくなったと思っている。でもって、本音は「それも気楽でなかなかよいものである」とも思っている。もはや年金なんて金をドブに捨てているようなもの。いずれ督促係と一騎打ちになったら「地震もなく被爆の心配もなく、長生きできる将来をあんたが保障してくれるのか?」と噛みついてやる。

ちょっとどうか、と思われるようなこともあえて書いてみる。このまま状況が収束しないと仮定した場合、子供がいる人は、彼らがある程度の年齢になったら「お前ら、80まで生きられると思うなよ」宣言をするという、ある意味スパルタな教育を施してみるってのはどうか。腹を括れと。つまり「好きなように人生を楽しめ。後悔する生きかたをするな」と教えるわけ。そこで彼らが暴徒となるか否かは、結局は親の背中の問題で、言い放った本人がどれだけ自由にかっこよく生きているか、ってことにかかってくるので、親がまず腹を括らないといけないのです。自分で書いておいてなんですが、た、大変だね。
ロックンロールの格言で例えるならば『TOO FAST TO LIVE TOO YOUNG TO DIE』。

福島県いわき市出身の村西とおる氏がブログで、「原発ばかりを悪者にしてはいけない」と書いていて、ちょっとどきりとする。
そりゃあ何が悪いと言うならば、津波と地震が悪い。しかし「天罰」とか発言してしまうのも、頭が悪い。
今年は人生初、選挙に行った。書いた名前は大マジでドクター中松。「原発のプロ」って発言もしていたし、政見放送で被災者のために黙とうの時間をとったのはドクターだけだったから。

書いていることを翻すような気もするけど、「最悪のピーク」はもう過ぎたと思う(また原発がイカれなければ!)。
現在出続けているらしい放射能も、時間の経過や科学力で低下していくはずだし、今の子供が結婚して子孫を作るくらいの時期には、日本のどぶさらいもかなり終わっているんじゃなかろうかと。
まあその間はなんとか「まともな日本」を維持するのはわしら、ってことで、決め言葉としては『放射能上等!』。
くれぐれも頑張りすぎないように(無理な節電とかしてさあ、自分の仕事や会社や店が立ち行かなくなったら元も子もないよ)。特に福島原発の作業員の人。あんまり頑張りすぎると死んじゃうぜ。
そんなわけで、すうさい堂さんはもう今後、この件に関しては一切書かない(つもり)。
おしまい。

日経エンターテーメンと

先日、SMの大家・団鬼六さんが死去されたが、「さすがー」と思ったのはこの人、死ぬ一月ほど前に屋形船を借りて花見会を開いているんである。
時は自粛ムード真っ盛り。氏の心中としては「こんな死にかけのジジイが遊んでいるのに、若いもんが元気出さんでどうするか!」といったもんではなかろうかと。
こういう人が日本は必ず復興する、って書いてんだから多分大丈夫だろ。わひゃひゃひゃひゃ。
で思い出したんだが、最近『だいじょうぶだあ』が面白いです。
「アドリブは一切許さない」という軍隊のようなドリフターズから離れ、志村けんさんの足取りも軽やか。
「ウンジャラゲ」の顔から動きから、まったく隙のない一級品。一人だけ頭ひとつ抜けてる。そして、コメディアンとしての高いプライドも感じる。
「ドリフ大爆笑」あたりから一人でブラックなテイストを放っていたが、この番組の定番、変なおじさん・ひとみばあさん・デシ(ヤバすぎ!一番好きだ!)など、「欠けてるキャラ」の完成度、すんばらし。
マーシーや石野陽子もいい仕事してたなあ。

お笑い芸人が食えるようになるころにはほとんど、お笑いから離れている(役者とか司会とかパネラーとか)もんだけど、一貫して「これ以外やらない」と、その現場に居続けているのは、志村けんと江頭2:50分くらいではないだろうか。
芸人として大した実績も残してないのに、さっさと「タレント」に転向する輩が多すぎる(深夜枠→ゴールデン→その後特になし)。そんなんだから使い捨てされちゃうんだわ。
エガちゃんに関しては、「死ぬかもしれない人が最後にテレビで見た俺が手抜きだったら申し訳ないだろ?だから俺はいつも100パーセント出し切るんだ」みたいなマジ名言もやたら多いんだが、今回はいよいよ男を上げた。
CMのオファーも殺到したらしいけど、いざ現場でも大暴れして「もう今後あいつは使うな!」みたいな話になったとしたら、これほどカッコいい武勇伝はないと思う。
でも、あんまりクリーンなイメージになっちゃうのもどうもな。それはないか。
やっぱり「でんでん太鼓」事件で、「あいつを殺せ!」とトルコの民衆を激怒させた破滅型芸人であってほしいと思う。
キープオン「スリル」。

某所での「けいおん」グッズ人気がすさまじい。
いやー、このアニメの経済効果はすごいんじゃないでしょうか。
日本のエンタメの活性化は、「AKB」「perfume」「放課後ティータイム」の女人衆の双肩にかかっているような気がする。漢・エグザイルもがんばれよ~。
あと、今回のすうさい堂的VIP は(といってもまだなにも解決してないが)、J-WAVE「グルーヴライン」のピストン西沢。
日本中がもっともピリピリしていた震災直後、どうしても落ちるニュースばかりが飛びこんでいた時期に、この人だけは真面目に「ふざけていた」と思う。
「おれがここで軽口叩かなくてどうするか」といった職業人としての意思。プロでした。

世界の国からマイクロシーベルト



やまだないとが描く女子のモデルは、絶対ジェーン・バーキンだと思う。
たしかフランス人がいっちゃん早く日本から避難したが、バーキン様はチャリティのために急遽来日した。
さすが、ゲンズブール師匠に「ラブ注入」されたお方である(あまり下品なことを言ってはいけないよッ)。
対照的だったのがイタリアで、ブランドメーカーは「贔屓してくれる旦那衆を捨て置きできねえ」と、撤退せずにふんばった。これを日本語にしかない美しい言葉で「仁義」という。
よく考えたら「ヴァレンチノ」「ヴェルサーチ」など、顧客にその筋の方々多く持っているのであった。
「レベル7」と聞くとおもーくなりがちだけど、当のロシアの科学者は「原発の種類も事故の規模も全然違う。ウチのナンバーワン・チェリーちゃんなめんなっ」と言ったとか言わないとか(多分、後半は言ってない)。
「LAで放射性物質発見」なるガセでも軽くパニクったくらいだから、もしこんな大事故がアメリカで起こったら、「ソーワット?」「シット!」「マイガッ!」の三文字しか発しなくなった国民がチキチキマシン猛レースを繰り広げるんじゃないかと思う(偏見)。

寿司屋にて。「ah、このトロ、ホーシャノウ抜きで、オナガイシマース」(ケニー君fromニュージャージー)。

・・・・まあ事故当事者のブラッジョークということで勘弁してくれい。
少し斜めに考えて笑っておいた方が、精神衛生上よろしい。

いやしかし、多少の混乱はあったものの、日本人、というか関東人のクールネスは素直に素晴らしい。
またうがった見方をすると(常なんで)、これが関西圏だったらどうなんだろうと。
「貯水池に放射性物質」なんてニュースが流れたら、
「何でそんなん入れんねん!?」「よけといて~!!」「早よすくっといて!!茶漉しで!!」「飴ちゃんあげるから、たのむわ~!!」とかの、おばちゃんからの苦情がガンガン来るんじゃないですやろか。

海外のニュースでは花粉症予防のマスク姿を、「放射能から身を守る日本人」として紹介されたらしい。
なんかもう、「タブロイドもほどほどに!」つう感じですな。チャンチャン(いま、すごくうまいこと言った)。
どどすこすこすこ、冷却水注入♪

Copyright © すうさい堂の頭脳偵察~ふざけてません。 : All rights reserved

TemplateDesign by KARMA7

忍者ブログ [PR]

管理人限定

カレンダー

02 2025/03 04
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31

フリーエリア

最新コメント

[07/02 ポーキー THE ピラニアのロレンス]
[06/21 すうさい堂]
[06/21 美澄]
[06/04 すうさい堂]
[06/02 nene0716]

最新トラックバック

プロフィール

HN:
すうさい堂主人
性別:
男性
職業:
古本すうさい堂
自己紹介:



メールはこちらまで suicidou@ybb.ne.jp

バーコード

ブログ内検索

カウンター

忍者アナライズ