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すうさい堂の頭脳偵察~ふざけてません。

すうさい堂は閉店しました。17年間ありがとうございました。

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いつもありがとうございます

とりあえず昼食は100パーセント外食なのだけど、結局毎日の話しだし財布のマニーが常にリルビであるので、同じようなエリアをぐるぐる回る。
で、たまーに言われて困るのが「いつもありがとうございます」。
こっちは食事したらさくさく帰るだけなので、余計な気遣いはほしくないわけ。これ言われるともうダメで、行けなくなっちゃうんですよ。
この前も某チェーンで言われた。なので、しばらく行かない。
その点、中国人スタッフなんかはありがたい。よく行くジャンク中華のお姉さんなんかは、いつも初見のような態度で接してくれる。
近くに常に賑わっている小さな立ち飲み屋がある。カウンターはコの字型。当選、客同士が向かい合って飲む形になるので、そこで話をしたりして顔なじみになっていったりするのだろう。
自主的にじゃないが何回か足を運んだことはある。が、あーのー、実はすっごい苦手!完全アウェイ!僕もうおうち帰る!!心中そんな感じ!
飲むときはメリハリをつけたい。ギャハハなんて笑ったあとはポツンポツンと会話がなくなってそれじゃお開きに、という流れが理想。周りのテンションに引っ張られて飲むような場所は、正直、酒も肴も大してうまくない。
そして大将のニコニコ笑顔は、決して「スマイル0円」なわけではない。

ぶっちゃけ、非合法のものが出回るバーにも連れて行ってもらったことがあるが、なんだろうなあの「俺ら特別」みたいな、くだらない空気間は。
そこで長髪を結んだいかにもくだらなそうなオヤジを紹介されたのだが、食いついてこられてもめんどくさいので「どんな本屋なんですか?」「漫画ばっかりです」「どんな音楽が好き?」「パンクです」とか答えてたら、案の定「ふうん」と見下された。くだらねぇ、と思った奴には見下されていた方が楽だ。
そこでうっかりストーンズなんて言ったら、大変なことになる。
ところでキースやモリソン、エヴァンスや坂口安吾みたいになるには膨大な才能がいるってこと、連中は分かってんのかな?
そこにはラリ公のバカの壁があるのみであった。

たまに行く、上野や神田の立ち飲みの方がずっと落ち着く。上品でさえあると思う。おっさんらが嗜んでいる一杯は本物の癒しだから。
仕切りがなくたって、知らない連れ同士が交わることもない。基本中の基本。
まず壁に向かって飲むってのがクール。「自分にお疲れ様」ってことで飲んでいるのだから、壁以外に何が必要なのだろう。

いきつけ飲み屋やバーでの顔見知りってほど、希薄な人間関係もない。次の一歩を築きたかったら、そこから出て、飲みに行くこと。

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