店の壁に、「すうさい堂さんへ Lily franky 2001.8.31」と書かれた色紙が飾ってあるのだが、なんとなくそれを眺めてたら、「あれ?杉並区時代から数えると来年で『すうさい堂10周年』じゃん」と気づいた。
10年間だまくらかしてるのもなんなので白状するけど、実はここにリリー氏がここに訪れた、というわけではない。ロフトプラスワンでのイベント「スナック・リリー」に出向いた際に頂いてきたものだ。
この頃はまだ「東京タワー」以前だったので、当日でも入場できたんである。
10年といえばあなた、お赤飯炊くか炊かないかくらいの女子児童が、盛り髪ぶりぶりのキャバ嬢に成長するほどの時間なわけですよ。それはもうえらいこっちゃ。
たしか寒い時期だったので2月くらいのオープンだったか?もはや覚えてねーや。
特に何をがんばりましたつーことでもないですが、これはいろんなものを切り捨てながらも肝心なことはせず、ちんたらちんたらちんたらちんたらちんたらちんたらちんたらちんたらちんたらちんたらちんたらやり続けた自分のだらしなさの賜物である。
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ところでうちの前を通り過ぎる時に、「すうさい堂・・・」とつぶやく人が昔から多い。
口に出して言いたい日本語、ということか。非常に秀逸なネーミングである。もう、自分で言うんだ。
それとやはり、路面店は季節が体感できてよい。特に春、秋、初夏とか。これからはいろんな意味でキツイっすけども(シーコー!)。
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