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すうさい堂の頭脳偵察~ふざけてません。

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マイノリティ対マジョリティ



内田裕也、萩原健一、モンキー・パンチ、小池一夫と昭和の大物の訃報が続きますが人間はいつかは死ぬのである。というわけでそれはそれとして、やはり最近一番痛快で心が温かくなったのはピーエル・タキ、その後のニュース。
考えてみればア・スカリョーのときもサカイノ・リコのときも「へー」あるいは「はっはっは」程度の関心しかなく(世間的にも)叩かれてとりあえず終わり、という感じであった。が、今回は違う。「音楽に罪はない」と音楽業界の大物たちが動き、電機グループのCD出荷停止に抗議した。
そしてイシノタ・キュウのツイート。これもいろんな人がもう書いてるから蒸し返しはしないが、感じたのは「ここは徹底的にふざける正念場」という気合。まるで大喜利を連発しているようで、さすが長いこと「メロン牧場」とか言ってる人は違う。サブカルで鍛えられたブラックジョークのセンスなのであって、やはりその辺がサブカルとおさらばできない由縁なのだな。「昔はそういうの好きだったなー」とか言ってる人、きっと今はつまんなくなってるんだろう、そうに決まった。
ぼくは別に全然、電グルのファンじゃないのだけれども、彼らの軽やかさやピーエル・タキの役者としての度量には惹かれるものがあったので、この手の事件で世の中の反応が今までとは少し違う方向に動いているのが心地よろしい。というか、世の中的にもピーエル・タキは潜在的に好かれているらしい。で、自分でも意外なくらい「電気がんばれ」と思っているのである。
(一連の「真摯な」黒いギャグツイートもいいのだけど、一番グッときたのは「困ってるのに助けたり庇ったりしてあげられないのは相棒でも友達でもなくね?」というやつであった)
映画では東映の作品のみがそのまま公開ということで、さすがに歴代のド不良たちと関わっていた会社は違う。ワルの映画ばっかり撮っている監督がやたらと憤慨していたけど、あれも何か事情のあるパフォーマンスだったのかもしれないな。差し替えなどを行った作品に関しては、どちらが正しかったのかは令和の歴史が証明すると思う。

後に湧き上がったのはMCシノブ・サカガミのワイドショー問題。たまたまこの日の放送を見てしまって、「ドミュンってのの売名行為では?だってオレたちそんなの知らないもん」(大意)という発言をリアルタイムで聞いてしまったのであった。
どうやらこのMCシノブという人は「僕はこう思うんですけどね、どう思います?」とコメントを振る同調圧力押し付け芸で伸し上がったらしい。まあそれはそれでいいんですけど、今回はケンカを売った相手が悪かったです。
そしてドミュン側の反撃。これも配信を見ていましたが、シノブ・サカガミという人の音源をコンプリート収集して二時間、延々と流したのであった。
実際のところシノブは歌手として歌唱力にはだいぶ難があったりで少々辛くもありましたが(それでも結構な枚数のレコードを出している。ラブリー・バブリー!)ターンテーブルでDJがプレイしたりで、リスペクトともとれる扱い。はっはっはっ。
ただし、ずっと流れる視聴者からの書き込みはけちょんけちょんではあったが、それは見ている人の「感想」なのであって、ドミュンの「総意」ではないのであった。
圧力をかけてつぶすこともできない。スポンサーがいないから。
敵側の不祥事を最後の最後に公共の場でぶちまける展開の映画があるけれど、それに近い、ネットの歴史に残る事件だったと思う。

暴行被害にあったアイドルがツイッターを駆使して、人間魚雷のような勢いで運営側を追い込んでいたりと(生放送中に反撃されたときの、代表のおっさんのポカンとした顔と来たら!)弱者にとってインターネットは武器になり得る。ワイドショーの王子様には一矢報いてやった。
そして、マジョリティに寄って生きている者は何かをやらかしたら、あっという間にマジョリティに見捨てられる。でもマイノリティと膝をつきあわせてつきあっていれば、大きな助けが来るかもしれない。
今回のドミューンは本当に強力な助け舟であったと思うし、ピエール瀧もマジョリティのテレビ局からはお役目御免かもしれないが、「マイノリティである」電気グルーヴのファンは待っていてくれる(本当はワールドワイドに見れば、電グルのほうが圧倒的にマジョリティなのだが)。
彼の復活ライブなんて日にゃ、マジョリティも巻き込んでの大騒ぎになるだろう。ケンタウロスのコスプレ復活で出てくれれば最高なんだけど、マジョリティはまた「反省の色が見えない」と叩くのだろうか。でも、絶対間違ってない。
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