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すうさい堂の頭脳偵察~ふざけてません。

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狂犬、始まりました



最近足しげく劇場に通うシネフィルの私ですが、観ているものがほとんど昭和40年代の東映娯楽作品。
昔であればこのような番組が上映される劇場は「ションベン映画館」(実際、トイレがくさい)などと言われて蔑まれていたものですが、再評価の声も上がりレアな作品に出会える機会が多くなったのは良いことかと思います。
ションベン映画というのもなんですので、シャレオツに「アンモニア・シネマ」などと呼んでみてはいかがか。その手の映画ファンは「アンモニアン」、ってこの発想からはちょっと離れましょう。無理だわ。
ともかく今、ラピュタ阿佐ヶ谷のレイトショーが熱い。『渡瀬恒彦 狂犬NIGHTS』である。
わかってらっしゃる。東映作品で最も狂犬の称号にふさわしい暴れっぷりを見せているのは、実は菅原文太ではなくて渡瀬恒彦である。実際、当時の芸能界で一番ケンカが強かったと言われている。
彼のデビュウ作・『殺し屋人別帳』(監督/石井輝男・70年)を鑑賞。まだ初々しく狂犬ぶりは控えめだが、ビデオもDVDも未発売なのである。
いわゆる任侠ベースなので話は古臭いが、監督が監督なので部分的にアクが強い。そこがとても変。
渡瀬自身は組織に逗留している流れ者で、最初から最後までぶらぶらしてるだけ。
最も印象が強いのはフランス帰りの殺し屋を演じる佐藤充で、仏語でタバコをねだり(自分で買えよ)、ずーっと口笛を吹いてる。キザと言う演出を通り越して、バカ、かも知んない。
流しの嵐勘寿郎の正体は、子守唄をうたいながら人を斬る殺し屋。うーん。
刺青をライターで炙るという残酷なシーンがあるのだが、そういうところは執拗に長くてエグい。ラストの斬り合いにおける血糊の量はスプラッタ的。テリー石井の作品はストーリーよりこういう細かい悪ふざけが重要である。
あとはやっぱり、出てるだけでなにをやっても面白い由利徹。

先日は同劇場で小林旭×宍戸錠の『縄張り(シマ)はもらった』(監督/長谷部安春・68年)を鑑賞。
集団抗争劇の先駆けか。いわゆる「渡り鳥」的ではないアキラ。刑期を終えたアキラが組長の恩義に報い、組を再建するためとは言え、汚い画策もする。地元民に味方する昔ながらの任侠ヤクザ組織を潰してしまう展開はなかなか斬新。
宍戸錠という人は自分の中ではハカイダー的な位置づけなのだが、この作品ではハカイダー度が増量。アキラの敵なんだけど最終的には味方する、みたいな。かなり黒光りしたカッコいい存在感を見せる。
あとはやっぱり、本名の太田雅子時代の梶芽衣子さんが見られます。おっぱいも見せてくれます。
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