さて、気を抜くとまたほったらかしになるので何でもいいから書く。
先日、早朝の電車に乗っていたら人身事故に遭遇した。それなりの理由があって朝の五時台に移動しているのである。まったく迷惑。これはまごうことなき乗客全員の本音。
我々は都合の悪い人間に対し「死ねばいいのに」とか、普通に思う。
「殺してやる」は妄想だが、「死ねばいいのに」は割とリアルだったりする。
で、先の人身事故の人に対しては「死んでんじゃねぇよ」である。心からそう思う。
雨宮処凛『自殺のコスト』によると、客足の多いJRと私鉄では、自殺者の遺族に請求する賠償金も桁違いらしいから、中央線ってばほんと人身多いけど、やめたほうがいい。
あ、肺炎ほぼ治りました。
最近ちょっとはまっているのが、実写版『孤独のグルメ』である。先ほどの話とは何の関係もない。
吉祥寺のTSUTAYAでは今、自分が在庫のDVDを借りちゃったのでほぼ全滅である。大人気。
主演に松重豊を迎えた時点で原作と別物になっちゃった気もするが、この人の食いっぷりが非常にいいのでつい引き込まれてしまうのだった。
眉間に皺を寄せた表情で「うん・・・うまい・・・」。他の役(ヤクザとか)の演技とあまり変わらないんだが、時折入る笑顔が「本当にうまいんだろうなあ」と思わせる。
最近メシを食うときは心の中で「いいぞ、いいぞ」「これだよ、これ」とかつぶやいているので、なんでもおいしく頂けるです。
主人公が下戸という設定なので、「ご飯とおかず」を求めてさまよう。
ごはん。白飯。日本って最高。コメ禁止とかの事態になるならデモに行ってもいい。
もともと原作マンガの食事シーンも淡々としたもんで、「うん」「むぐ」「むぐ」「ああ、うまかった」。
我々はうまいものを食ってもまず確実に「うっ・・・!」「こ、これは・・・!」「は、はうあ!」とか、言わんのである。
基本的に「ラーメンを取り上げない」ってのも正解だと思う。こればっかりは好みがあるし(自分も家系とかの良さが全然わからない)、テレビでアホレポーターがさんざん食い散らかしているのを見てみんな辟易している。
吉祥寺ってラーメン屋とカフェの割合がすごく高い気がして、なんかもっと普通の定食屋があればいいのにと思う。ラーメンてのはちょっとトゥーマッチで、月に二回も食えばいいくらいなんだけど。
今日のお昼は阿佐ヶ谷で580円のハンバーグランチ。正解だ。うん、こういうのでいいんだよ。