最近「相席屋」なる居酒屋のシステムを知って驚愕。
男同士で飲んでいる間は単品(一杯500円だってよー)で注文?その席に女性が通されると、30分飲み放題で1500円?女性は無料?フードは別料金?あとは一期一会の出会いをお楽しみください?
すごいな。吉祥寺にもあるけど、そんなおっかない場所だったのか。
そこで福満しげゆきのマンガっぽくゴニョゴニョと、「すうさい堂という古本屋をやっています・・・ポパイとかハナコにも載った事あります・・・」とか言えば盛り上がるんだろうか?
あちらさんが好きなのは失恋ショコラなんとかとかエグザイルとかなんでしょう?(あ、ゴールデンボンバーは自分もちょっと好き)
「楳図かずお先生の『漂流教室』に出てくる男の子が『ぼく、ちゃんと死ぬぞ!!』って、石斧に自分から頭をぶつけて死ぬシーンがあるんだよ!やっぱ天才だよね!」とか言っちゃダメなんでしょう?
キャバクラで飲むよりは前向きなのか?いやしかし。超こええ。
自分がもっとも恐怖する場である。かけひきが出来る健全な男女が集うところ。
双方が互いの足元を見つつ、表向きはニコニコと飲むわけでしょう?大変おとなである。
つうか、こういう普通のひとたちがちゃんと子孫を作ってくれるのであろう。ありがたいことである。
自分は一人で居酒屋ランチを食べます。
相席で検索したら、「相席スタート」なる、ちょっとアダルトなネタをやる男女のお笑いコンビにひっかった。
その存在を昨日知ったのだが、これはもうブレイクしてるのでしょうか?
このコンビが「ちょうどいいブス」というネタをやっていたのだけど、女性のほうが、なんかまさに、そんな感じなんである。編集とかライターにいそうな、美人じゃないけど、なんとなく好感を持たれる感じ。意外と、男性ファン増えそう(兄ちゃんのほうは、普通に長身のイケメン)。
この「ちょうどいいブス」ってのが新たなる価値観(ポジティブな意味で)になりそう、というか、うまいこと言い当ててるなーと思う。
周囲に一人くらいは思い当たるのではないかと。で、そういうひとは好感度が高いんである。
でも、ブス過ぎると「個性派」とか言われる。ちょうどよくないから。ハリ××ボンとか。あ。
(辛酸なめ子氏なんかは結構きわどいラインだと思うんだけど、これだけメディアに露出してると「ああ、どっちかといえばまあ、美人なのかな?」という気になってくる)
そんな感じで「じゃあ世界一有名なちょうどいいブスって誰か?」と考えたら、世界一有名なあのミュージシャンを虜にした、オノ・ヨーコというひとが思い浮かんだのであった。
ところで「ちょうどいいブス」が定着したら、「ちょうどいいブサイク」も認められればいいなあと、切に、思います。