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すうさい堂の頭脳偵察~ふざけてません。

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コメディ映画総ざらい



すうさい堂スクワッド大ヒット!すうさい堂店舗はちょうヒマ!店主寝すぎ!また悪夢見た。
ますます本を読まなくなっていく傾向の自分ですが、映画はものすごく観ている。で、それを書くことが一体何の役に立っているのかわかんなくなってきましたが、とりあえず本日も頭の中のどぶさらいをする。
最近、コメディに注目しているのですね。もちろん「ハートフル・コメディ」とかいう意味わかんないやつではなく、ブラックなやつ。とびきりブラックなコメディがみたい。『スーパー!』も『ホラー・シネマ・パラダイス』も、コメディの棚から発見した。本来はギャグについてあれこれ言うのも無粋であり、みた人が笑えればそれでいいのだ。サクサクいきましょう。

『ホット・ファズ~俺たちゃスーパーポリスメン』(2007)と『ワールズ・エンド~酔っぱらいが世界を救う!』(2013)は、ゾンビパロディの大傑作『ショーン・オブ・ザ・デッド』のエドガー・ライト監督。
「ショーン~」は大好きすぎるので別枠で書きたい気もするし、ひとこと「観ればいいじゃん」とだけ言っておきたい気もする。「ギャグってのはここまできれいに決まるもんなのか」と感心するくらいのキレキレ演出であり、グロさもまあまあ押さえ気味の、史上最もいい塩梅のゾンビ映画。
あ、ラストに流れるバズコックスがものすごく腑に落ちる!!
低予算だから、ゾンビメイクも全員がカラコンつけてるだけってのもいいですね。
この作品で「バカ二人」を演じたサイモン・ペッグ&ニック・フロストのコンビがそのまま上の二作にスライド。
サイモンは前作と違いロンドンの優秀な警察官。が、優秀すぎてやっかまれド田舎に転勤。まさにそこは平和な町で、何もなさ過ぎのため署内もダラダラムードで、誰もまともに仕事に取り組まない。
だが、あきらかにおかしな死亡事故が続き、捜査するサイモンが事実を掴んでいく。サスペンス仕立てでもあり、バイオレンス描写もあり、ちょいオカルトも入っていて、それを途切れないギャグで糊付けして進んでいくという大変素晴らしい作品。
ニックが前作から引き継ぐ形のアホアホ警官ぶり。足りない系を演じさせるとこの人は最高。あと白鳥シーンには悶絶。白鳥最高!
『ワールズ・エンド』でサイモンはアル中のダメ人間。高校時代の仲間を呼び出し、かつて挫折したビールの梯子(パブクロール)を無理矢理実行。ニックは一応カタギの役で登場。
なんだかんだパブを回っているとサイモンはトイレで若者と一悶着。実はそいつは身体を乗っ取られたロボットでした、というところでいきなり侵略SFな展開に。
かなり極端でストーリーで、前二作と比べたらちょっと硬くなっちゃったかな?という感じ。
しかし侵略者に対して放つ「地球をスタバ化すんじゃねえ!」というセリフは最高。すげえカッコいいメッセージだ。
そして、同級生のおっさんたちがずらりと並んでパブ通りを歩くシーンに流れるドアーズの「アラバマ・ソング」。もはや主題歌ですね。「次の酒場が見つからなけりゃ/俺たちは死ぬんだ」。
しかし「俺たちゃ~」「酔っぱらいが~」といったおちゃらけサブタイトルはいかがなものかと。
あのカッコいいストレイ・キャッツも「ごーいんDOWN TOWN」とかのセンスない邦題のおかげで長らく聞かず嫌いであった。

『バッド・マイロ』(2014)。尻の穴より生まれ、尻の穴に帰るモンスター、バッド・マイロ!
気弱な会社員の主人公は元々お腹が弱いのだが、リストラ係に転勤させられらおかげでストレスも最高潮に。そのストレスから生まれたのがマイロと名付けられた「動く腫瘍」であり、ストレスの原因となった者たちを次々とぶっ殺していく。
もう完成した時点で残念賞は確実というしょうがない作品だが、ちゃんと作ってるから偉いと思う。
黒目勝ちなマイロがかわいい。怒ってるときもいいが、宿主になついて「くーん」となってるところがかわいい。
だが主演俳優!こんなお下劣な作品に出ているのに尻のひとつも見せないとはどういうことか。
ズボン履きっぱなしじゃマイロ君が帰って来られないだろう!という一点は気になったのだった。

『ネイバーズ』(2014)。マイホームを手に入れ子供も生まれたばかりの夫婦の真横に、学生のパーティーサークルが引っ越してくる。最初はマリファナなんかを振舞ってうまくやっていこうとするが、連日のどんちゃん騒ぎであっという間に両者の仲は険悪になり、夫婦は「大人の悪知恵」で学生サークルをぶっ潰そうとするドタバタコメディ。
R18指定なので、どんな過激な内容かと思ったら、「下ネタが多すぎてお子様にはみせられない」ということでした。はっはっはっ。
人も死なないしハッピーエンドなので、割りと普通におすすめです。

『ゾンビ処刑人』(2009)。まだあるよゾンビもの。これは隠れた名作。一押し。
軍人のバートはイラクで殉死。故郷に埋葬されるが、なぜか蘇って(説明なし)墓から抜け出し、親友のジョーイのもとを尋ねる。
で、「なんでお前生きてんの?」「俺もわかんねーよ!」といったやりとりがあり、バートは血を飲まないと死んでしまう(死んでしまう?)ことが判明。
最初はホームレスの血を吸おうとするのだが案外彼らもかたくなであり、そのうち強盗に遭遇。この強盗をゾンビパワーで撃退し血を吸ったら、身体にも生気がみなぎり、いい感じ。
じゃあ悪い奴らをぶっ殺して血を吸えばいいんじゃね?ということで、二人の自警団活動が始まる。
自警団とはいいつつも、相手から銃や現金やヤクをくすねたりしているので、ジャスティス感はゼロ。
そしてジョーイが撃たれて死んでしまうが、バートが彼の血を吸ってゾンビとして蘇生。ゾンビ・バディの誕生。
後半、話は悲劇的な方向に向かう。ここから先はネタバレ承知で書いてしまいます。
首だけになったジョーイがバートと喋ろうとするが、声が出ない(なんか理にかなってる!)。
するとバートは引き出しからバイブ(大人のおもちゃ)を出し、それをジョーイの首に当てて拡声器として使い、最後のコミュニケーションをする。
あっ。これは究極の悲喜劇ではないか。バカバカしいにも程があるが、悲しみはすげえ伝わる名シーンなのだ。
ゾンビといえど「血を吸う」のみなのでそれほどエグい描写はない。原題は「The Revenant」。
同じタイトルでもうちょっとまともな映画があった気がします。

うーむ、やっぱり無粋でした。




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自称「吉祥寺の盲腸」、すうさい堂のだらだらした日常の綴り。
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