夏だ!海だ!サメの季節だ!!
というわけで話題の映画『ロスト・バケーション』を鑑賞しました(@新宿ピカデリー)。
満潮になってしまう岩場に取り残されたサーファー女子医大生対サメ、というシンプルな映画。
サメ映画は最近ギミックだらけのものが多くなり(それはそれで全然いい)ここまで正統派なものは珍しいのではないか。書くとほぼネタバレになってしまうくらいシンプルなのだが、かなり魅せる。
隣の女子高生はタオルケットを鼻の下までかぶってビビりながら観ていました。実際、これどうやって助かるんだ?というくらい主人公は何も持っていないのである。サメもリアルな大きさのやつが一匹登場するのみ。
このシンプルさでも惹きつけられるのだから、スピルバーグの『ジョーズ』公開時の観客のショックと興奮を考えると、まったく羨ましいやらなんやら。
ギミック系の最高峰はやはり『シャークネード』だろうか。竜巻で巻き上げられたサメの大群が空から降ってくる、というゴキゲン度MAXな作品。
パート2しか観ていないのでなぜサメだけが巻き上げられるのかよくわからんのだが、これがマグロじゃあまり映画的に盛り上がらないということなのだろうな、きっと。
浸水の逆流により地下鉄や建物からもサメが現われるし、主人公はトルネードを爆弾で消し去ろうとする。
理系のことはちんぷんかんぷんなのでよくわからんのだが、そういうものなんですか?
しかしラストのニューヨーカーたちが一致団結してサメと戦うシーンには胸が熱くなり、涙を禁じ得ない。
チェインソーとかで「降ってくるサメ」をぶった斬っていくところとか最高だ。
サメとタコが合体した『シャークトパス』ってのもあるなあ。割と残酷っぽいようだがあのアホアホなルックスは何なのか。いずれDVDに手を伸ばしてしまうのでしょう。お、三作も作られてる。
それにしても、サメはでかくて背ビレが立っていて人間を襲うのでカッコいい。サメファンである。
国立科学博物館でやってる『海のハンター展』も行きたいなあ。
この日は『シン・ゴジラ』も観たのだが、コレに関しては明日のイベントでみんなでトークしたい。と。思いま。す。
明日は5時ごろで看板です。よろしくお願い致します。http://fourthfloor.sub.jp/