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すうさい堂の頭脳偵察~ふざけてません。

【すうさい堂最新情報/極私的ツイッタァ】 ■■ 火曜と水曜が定休です。※店主が大昔に描いた絵を売り始めました。

裏々うらうらべっかんこ



男女の結合部分、ってものにまったく興味がなく、これはつまり「生殖行為」なるものを完全否定している自分のメンタリティによるものかも知れぬのだが、それでも今ならば無修正ダウンロードなどのツールが人気であり、80年代はビニ本、さらに非合法な「裏本」という仇花がありました。
本橋信宏『裏本時代』読了。これはモラトリアムなライターをやっていた著者が日本最大の裏本販売グループ「北大神田書店」の総裁と出会い、彼のバックアップによる写真雑誌『スクランブル』の編集長となり、同誌の創刊から終焉までを描いたノンフィクション。
今考えると非合法出版物のチェーン店というのもものすごいが、ここの会長は「やるからにはなんでも日本一」のポリシーを持つ。
(ちなみに検索してみたら「北大神田書店」という屋号、今もありました。まっとうな古書店になっていたが)
裏本の利益を資本として、独自の出版網を作るのが会長の夢であり、その先鋭部隊が「スクランブル」だったが、非合法な収益ゆえ手入れを食らえば一網打尽であり、資金繰りが立ち行かなくなって、廃刊に追い込まれてゆく。
半分くらいはこの雑誌の内幕について書かれているのだが、物事を立ち上げ、継続するには多数の煩わしさと情熱、それに妥協が必要ということを思い知らされる。
「ナイスです」「ゴージャスです」「ビューティフルです」と、中学生英語を多発するこの会長、彼は後にAV監督で大ブレイクする「村西とおる」その人である。
エロで食っていくには度胸や開き直り、洒落っ気などあらゆるタフさが必要で、それを制した者が勝者なのでしょう。
しかし村西とおるという人物、裏本屋をぶっつぶし、AVメーカーをぶっつぶし、しかしまだしぶとく生き残っていらっしゃる。
この人のブログすごいですよ。さすがディベートの達人。すぐに過去の記事は閲覧有料になってしまうのでなるべくこまめにチェックしよう。


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古本すうさい堂
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自称「吉祥寺の盲腸」、すうさい堂のだらだらした日常の綴り。
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180-0004
武蔵野市吉祥寺本町1-28-3 
ジャルダン吉祥寺103

0422-22-1813

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