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すうさい堂の頭脳偵察~ふざけてません。

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ノーあるROCKはツメを隠す



「テレヴィジョン」が来日する。吉祥寺でも公演する。しかもうちのすぐ近所。
うーん、どうなんでしょう。どうにも再結成というやつにそそられることが基本的にないので。
伝説のバンドを生で体験より、全盛期のヒリヒリした空気が封じ込められたディスクを聴くほうが好きなもので、あまり食指はそそられないんだな。
ストーンズもラストツアーが、と囁かれているようだが別にどうでもいい。ローリング・ストーンズはCDが最高なんです。そもそも60年代の音楽ってのは「魔法がかかってる」から、ズルいんだ。
テレヴィジョンと言えばやはりファーストの『マーキー・ムーン』で、特にパンクのガイドには必ず紹介される名盤中の名盤。
これのどこがパンク?と最初は首を捻るかも知れないが、パンクの源流をヴェルヴェット・アンダーグラウンド、13thフロア・エレベーターズやTHE SEEDSなどのねじれたガレージサイケだとするならば、テレヴィジョンは正統的な後継者。
ファーストに関してはいろんな人がうまいこと語っているので、わざわざ自分が言及する必要はない。
で、あまり評価のかんばしくないセカンド『アドヴェンチャー』ですが、自分的にはこちらも名盤であります。
前作に比べればだいぶ牧歌的だが、いい曲がいっぱい入ってる。落ち葉を踏むように繊細な『DAYS』が特に耳に残る。とはいえ、トム・ヴァーレインの鶏の断末魔のような声は健在。
ジャケのちょっとはにかんだ感じもいいんじゃないか。ヴァーレインなんか「てへぺろ」って顔してるし。
『マーキー・ムーン』は「ニューヨークという官能が生んだ真夜中のバンド!」とか、そんな言霊を引っ張り出せるような渦がぐるぐる回っていて、いい意味で重苦しいが、こちらはリラックスして聴ける心地よいアルバムである。

最近「爪を隠す」って感じが好きで、ルー・リードだったらいまいち地味で評価が低い『サリー・キャント・ダンス』『ザ・ベルズ』『ストリート・ハッスル』あたりを好んで聴く。ギラギラのグラムロッカーからクールな表現者への移行期ってとこだろうか。うたい方は変わらないんだけど。
(ルー・リードをあまり知らない友人が名盤『ベルリン』を聞いて、「うたい方が長渕剛にそっくり」と言った。果たして、本当にそうであったので笑ってしまった・・・。20年以上聴いていてまったく気がつかなかったのであった。「とんぼ」かよ・・・・)
パティ・スミスならば初期の攻撃性はないが、一度引退する直前に見せた4枚目『ウェイブ』での悲しげな佇まい。
腋毛ジャケが有名な『イースター』でビビッてはいけない。ここまで来ましょう。

暴力性とキーボードのピロピロを制御し始めた、『レイヴン』『ラ・フォリー』『黒豹』の頃のストラングラーズ。
が、ジャン・ジャック・バーネルやヒュー・コーンウェルの恐ろしげな匂いが消えるわけじゃない。
腹に一物隠してるんだけど、一見穏やか、な、凄み。それが大人のロック。
とか、手前が言ってもあまり説得力のないことを書いてみる。

西新宿のアダルトDVDショップ、『翔壱書店』さん(http://shoichi0401.blog86.fc2.com/)発行のフリーペーパー・『WATCH OUT!』が、vol.6まで入荷中。
店長氏の熱いパンク発掘コラムなどと並んで、自分の文章(『吉祥寺さん、いい加減 あなたの顔を忘れたい。』)も今月より掲載させて頂いております。
AVレビュー以外の記事のほうが多くなっちゃってるのがすごいな。アダルト縮小版『DOLL』ってな感じかな。毎月裏表紙のデザインにも注目しているのだが、今回は「ディヴァイン」様でした。




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古本すうさい堂
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自称「吉祥寺の盲腸」、すうさい堂のだらだらした日常の綴り。
本を読むという行為は隠微なこと、悪いことを覚えるためのモノ。

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サンスクエア吉祥寺201

0422-27-2549

(2017年10月より移転しました)

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