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すうさい堂の頭脳偵察~ふざけてません。

すうさい堂は閉店しました。17年間ありがとうございました。

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カウンターアクション

自民党がキナ臭い。自分のボンクラアンテナにもひっかかるくらいキナ臭い。
本来自分は選挙に行かない人間で、権利と言われてもろくに義務を収めてないし、トップがどうだろうと何も変わらんだろうし、何も期待してないから現況維持でひとつお願いねと。
放棄してる奴が政治に文句をたれてはいかん!と言われれば、ア、ハイ、あのー別に何も言ってませんけど、と。
自分の未来を放棄してると言われれば、ア、ハイ、まーそうですねー、と。

前回は「どこにも入れたくない」という理由で行かなかったんだけど、今回はちょっと、自民圧勝はまずかろうと。
だいたいTPPなんて企業の利益優先の政策だし、ようやく最近になって滞納しまくってた健康保険を払い始めたのに、保険制度が破壊されちゃったら一体どうなんの?
農家の皆さんも今までは自民様様だったかも知れないが、どうも彼らは梯子を外そうとしているらしい。ちょっと考え直してみてはいかがでしょうか。
憲法改正なんてがんばっちゃってさ、おいさんは「やっぱりゆとりはバカ!」とか、くさして笑っていたいんだよ。世代断絶大いに結構。一致団結とか大嫌い。
日常に緊張が走るのは嫌なんだよ。現状維持で、と言っておろうが!
平和ボケってのは美しいんですよ。そういう場所でしか生きたくないし。こんな国、世界有数だ。

3・11以降、今もちょこちょこ「高濃度の汚染水」などとトピックで見るが、かなり扱いも小さくて(絶対に操作されてる)、本当はとても大事なことなんだろうけど、気にしないで生きていかないと、肉も魚も野菜も食えない。
個人的には別にどうでもいいんですよね。健康はいずれ破壊されていくものだし。「次世代」とかってのにも興味はないし。
俺は親だ!とか、あたしゃまだ若いんだ!みたいな話は、他所でやって頂きたい。僕に答える義務はないです。
思うに、あれは「悪魔の契約」だったんだなー、と。アレがああなって、然るべき事態にある。
しかし「一切をうやむやにする」というのも日本人の強さであるような気もする。弱いけど強い。この辺のタフさがサクサクと一応、日本が復興している一因でもあるとは思う。
デモにも行かない。ここは一応「ジャルダン吉祥寺」という街の風景なので、店を開ける義務がある。
社会的にどちらが有意義だと思ってるのか?と聞かれたら、「大きなお世話なんですけど」と答えるしかない。
ただし逃げたくはない。つーか、ほかにいくとこないし。ここで、どうなっていくのか、見ていきたいっすね。


以上、次世代云々どうでもいい人間ですらそんなことを思ったりしたわけだが、これからの若人たちにとってはちょいと考えたほうがいい課題なんじゃない?7月21日は。
ジジババはどうせ自民に入れるのだろうから、議席を自民から引っぺがすのは若い世代からの投票と言われる。
だから、投票じゃなくて「カウンターアクション」と呼べばいいんですよ。何気にカッコよかろ?
みうらじゅんの『アイデン&ティティ』に「大人を困らせたいんだ」というセリフがあったが、そんな心意気でカウンターすればいいんじゃない?
この際、イデオロギーはちょっと置いておく、ってのもアリかと思う。
ヒーローとダークヒーローが「お前さんとは主義が合わねーが、勝負は次にお預けだ!」かなんか言って、共闘するシーンは誰でもどこかで見たことがあると思う。小林旭と宍戸錠みたいな(分かりにくかったらすいません)。

とにかく自民党がキナ臭い。におうものは脱臭するのはアリな方向でよろしかったですか~?
これからあらゆる物を搾取されるかもしれない世代が、ネットでちょいと調べて、名前を書くだけである。
サマソニやフジロックのチケットを押さえるより、きっとかんたんだ。

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いよいよ公開!!

いよいよ!、と身内で盛り上がっております。
「毎日ぞんび」、7月4日(木)吉祥寺fourth floorにて大公開!!


映画BAR 19:30 OPEN
20:00 START - 1000yen/1drink
Thu
<< 上映作品 >>

■『毎日ぞんび~everyday of the living dead』

監督:三浦モトム
時間:10分

「ゾンビになってしまった」人びとの、とある一日。

■匣

監督:三浦モトム
時間:10分

東京で探偵業を営むある男が体験した実話。

■F君の夢

監督:椿茂雄
上映時間:5分(完全版)

F君はいつものようにBARで飲んでいた、いつの間にかF君は夢をみていた...




上映時間は特にきまっていないようですが、その場のノリになるんではないかと。
仕事とかあるのでちょっと遅めがいいです、という方はなんらかの手段で連絡下さい。
かなり、ゆるい、ゆる~いイベントになる予感です。
第三回「o!!ido短編映画祭」応募作品。
ちょっとの金と暇をくれてやんよ!という奇特な方のご来場をお待ちしております。

いらんわ顔本

さて、あんまりほったらかしもよろしくないと思うので無理矢理ひねり出してみようかと思いますが、もはやブログ人口ってかなり減少しているのではありますまいか?
みなさんツイッターやフェイスブックに流れておられる。ミクシイはもう瀕死状態?(先ほど二度目の退会をしてまいりました。もうやんねー)。
ツイッターは継続しますが、しかしながら140字では自分の頭の中が整理できん。可能ならばファストでショートなカッコいい名言を叩きつけられるような人になりたい!・・・・いんや、なりたくない。自分みたいなだらだらした者はだらだらだらだら綴っていくのがお似合いなんである。
とはいえ、ツイッターはある程度の距離感が持てるのでまあよろしいのだが(さすがにひとつくらいはやってないとねえ)、信じられないのはフェイスブックってやつである。

実名登録して、昔の同級生とかと繋がれるって?御免こうむる。なんでまたわざわざそんなもんと再会しなきゃならんのだ。ほっとけ。地元等の奴らがどうなっていようが知ったこっちゃない。
最高に気色悪いのが「いいね!」ってやつ。何なんですか。そんなに自分の放ったどうでもいいような言動を生あたたかく肯定してほしいわけですか。その数が多いと何か安心してニヤけられるわけですか。
親指を下に向けたブービーボタンがあればまだ公平な気もするが、ないんでしょ?結局登録制のオラが村状態。俺の村では俺も人気者ってやつ。
何かメリットがあるのかも知れぬが、まずは生理的に嫌なものは嫌なんである。セキュリティにもめちゃめちゃ穴があるらしいし、商売っ気を出すなら多少危険な橋を渡る必要があるかもだが、一般の人までがなんでそんなに?と思う。

当ブログはまったく反応が分からないので、アップした後でああまたやっちゃったかなと思うことがなくもないが、醜い文であることは少々自覚している。だけども、「いいね!」や「リツイート」を念頭に置いて書いているよりはよっぽど自由である。だからこれは必要。
結局やっぱり、言いたいことも言えないこんなツイッターじゃポイズン。

最近はちょいちょい、懐かしい人との再会(といっても数年程度だが)があったりなんかして、SNSなんかに頼らなくても、そういう風ってのは自然に吹いてくる、といった感じでキレイに〆。

告知いろいろ



翔壱書店(R-18)発行のAVファンジン『watch out vol.8』本日入荷しました。
今回は部数が少なめなので欲しい方はお早めに。すうさい堂コラムは先月のデビルマンに続き、旧ルパン三世。バランスを考えるととりあえずメジャーなものを取り上げた記事があってもよいかと。
(今後はじわじわマニアックになるよてい。このコラムはブログには転載しないんで、すうさい堂ファンにとってはコアなアイテム。←そんなもん、いねえーよおーー)
店長氏のパンク・コラムなんか「PROTEX」だよ。さすがに自分も名前しか知らないよ。来日するらしいけど。この人はパンクと心中するんだろうな。こっちも精進しないといけませんな。
裏表紙は三遊亭円丈師匠『恋のホワン・ホワン』のシングル盤。動画サイトで検索して聴いてみたら、ニック・ロウのカヴァーだった!知らなかったー。
どうも本人が好きでやってるらしい。写真見ると着物にストーンズのベロマークつけて落語やってるし。
落語ってジャンルには暗いんだが、こんなひともいたのですね。
編集後記にも書いてあったけど、ますますカウンターカルチャー的な様相を呈している。確かに昔からエロとサブカルは相性がいい。昔の由緒正しいエロ本は細かいコラムが充実していたんである。
ネットは確かに拡散するけど、紙媒体のファンは凝固すると思う。ちょっとしたワクワク感があるのがいい。

6月1日の土曜なんですが、どーしようかと迷ってはいたのだがdalitta of the deadでライブやります。
そのため、勝手ながら6時で閉経じゃなくて閉店とさせて頂きます。場所は高円寺・無力無善寺。
この前のちょっとした盛り上がり状態に、ひょっとしてサンデイまさかり改め金子マサカリくん化けかけてる?と思ったりなんかして、へたくそなカホン叩いて参ります。まったく練習してないが。やっぱりMCが多めだなー(受けるんですよねえ)。
出番は7時から。チャージは1ドリンク込みで1000円と、タダ同然に安い!じわじわ人気の「スーパーガンバリゴールキーパーズ」とも共演。ここのボーカルとは結構昔から知り合い。

『猫ぐらし』というムックがありまして(発行・アスペクト)、先日出たvol.6にうちのヂル会長が掲載されています。
中央線店猫特集。素敵猫さんがいっぱいです。
しかし記事中の「入荷した本はほとんど読んでいます」はかなり誇張されちったなー。正確には「入荷したマンガの7割程度は読んでいます」です。
しかし、しなを作って横になっている写真はとてもキュートなんだが、ギャップがありすぎて、はっきり言って別猫です。

今年のバウスシアター・爆音映画祭。本編はちょっとスルーしますが、同時開催の『音漏れ上等!爆音に負けるな映画祭』にそそるものが。
6月3日のプログラムがヤバい。『食人族』に始まり、本当にレンタルじゃお目にかかれない伝説のカルトで鬼畜なマカロニ・ウェスタン『情け無用のジャンゴ』が目玉。これ見たい。これ見たい。これ見たい。
『デモンズ』挟んで、変態お笑いホラーの『死霊のしたたり』、インドネシア・ホラーの『マカブル 永遠の血族』!
うーむ。・・・・・・・・・休業?

へい!ゾンビ一丁上がり!



先日は休業して店内締め切って撮影して参りました、すうさい堂映像部門プロジェクトによる作品・『毎日ぞんび』。
元々は人さまの部屋を借りて撮影しようとしたのだが直前でキャンセルになり、「ゾンビは生前の行動パターンを踏襲する」という原理があったっけ、ということを思い出し、ならば古本屋がゾンビになってもそのまま店にいる(開店しているかどうかはこの際関係ない)ってパターンでいいんじゃないの?と無理矢理こじつけたのですが、これが正解。やっぱり床を血まみれにしてしまいました。てへぺろ。
演技経験者ゼロ。誰もセリフ覚えてない(書いた本人も覚えてない)。というわけでブツ切り撮り(専門的にはなんていうのでしょうね?)。
なんだけど自分が声をかけた「役者さん」たちがかなり達者で、「うまいなあー」とか思ってたら笑いが止まらなくなって、(いわゆるこれがNG集で見る「ハマる」ってやつかー)迷惑おかけしました。すまんす。
監督はジャンクノイズバンド・『HALBACH(ハルバッハ)』を率いる三浦モトム氏。
出演は武蔵野美術大学の女子3人(人妻ちゃんとレッドヘアーちゃんと三つ編みちゃん。←この子はスゲエ。妖精かと思った)。バンド『テーストオブ学生気分』のPC操者・高野豆腐氏。まっつん構成員。と、私。
今回作ってみて思ったのだが、映画制作ってのは半端じゃなく大変だ、ということ。
十数分の話を撮るのになんだかんだ5時間近くかかったんですよ。あと、セリフが飛んだらおしまいの舞台俳優って人々もほんとすごいわ。
メイクにかなり時間をかけてもらったので、本格的に死体っぽい(特にタイとかの死体写真っぽい)嫌なゾンビに仕上がりました。プロップ・ガンも使用。
自分は無駄なエンドロールが大好きなんですけども、それ用のお楽しみ映像もあります。
別に好きじゃないんだけど、ジム・ジャームッシュ的にスタイリッシュなモノクロ映像作品に仕上がる予定。
これでロメロ先生やフルチ先生たちの列の末席に加わることが出来たぞウ!と思っております。
制作費は総額7・8千円じゃないかな?ワイルドだろー?
そのあと三鷹「おんがくのじかん」にてdalitta of the deadのライブ。オレのスタミナすごい。
ここでは妙に受けました。思い出したが一番最初のバンド名候補が、「エヴリデイ・オブ・ザ・リビング・デッド」だったのだ。「毎日ぞんび」の元のタイトルである。長すぎるからやめたのです。かわいくないし。
ゾンビチームの打ち上げで「ハルピン」の餃子をむさぼり食らう。うめえ。おつかれさまでした。
上映日は確定次第、お知らせ致します。

自分は本当にお金がないので、今後も旅行なんか行けそうにもないし大人の遊びも出来そうにないが、頭と体と腎臓を使って吉祥寺で遊ぶことにした。そんなわけで、遊ぶときは真剣である。
と、モトム監督にはこれから編集作業という激務が待っているので、微力ながら「HALBACH」の動画を貼っておきます。ギターをかきむしっているのがモトム氏。壮絶だぞウ。





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すうさい堂主人
性別:
男性
職業:
古本すうさい堂
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